サービス内容

移動

トイレに行く、椅子に座るなど普段の生活には移動がともないます。

  • 歩行介助
    歩行に不安がある方、杖などをご利用の方が転倒することなく安全に歩行できるよう介助いたします。
  • 車椅子
    自力で移動することが困難で座ることが可能な方に車椅子を用いて目的の場所へ移動する介助をおこないます。
  • 座位を保つことが困難な方や寝たきり状態にある方もどうぞご相談ください。

排泄介助

排泄は健康状態を知るうえで重要な情報となりますが、極めてプライベートな部分であり、自尊心のへの十分な配慮が必要であるため、それぞれの処置においてもまずプライバシーを保護し介助を行います。

  • トイレにおける排泄援助
    それぞれの方にあった方法で安全に排尿や排便が出来るよう介助を行います。
  • おむつ交換
    排泄物を除去し清潔に保つ介助を行います。
  • 導尿
    膀胱内にカテーテルを挿入し排尿を行います。(主治医等の指示)
  • 膀胱内にカテーテルが留置されている方
    カテーテル挿入部の清潔保持と蓄尿袋の管理を全身状態と併せて行います。
  • ストーマ装具の管理
    適切な排泄の援助を行い、ストーマ周囲の皮膚障害の予防にも努めます。

食事介助

誤嚥や窒息に注意しながら、お客様の状態に合わせて、安全で楽しく食事が出来るように援助を行います。

  • 糖尿病などで食事制限をなさっている方が旅行先の食事を召し上がった後に「食べ過ぎた」と後悔することがあります。管理栄養士や宿泊先と相談をしながら後悔しない食事を提供できるように配慮していきたいと考えています。
  • 経鼻経管栄養・胃瘻を留置されている方
    摂食障害や嚥下障害などで口から栄養が取ることが出来ない方へ看護師が全身状態を観察し安全に栄養剤または流動食の投与を行います。
  • その他食事制限を必要としている方はどうぞご相談ください。

入浴介助

介助には移動、衣服の着脱、身体を洗い、浴槽に出入りするなどの一連の動作を伴います。良い効果として、温熱作用、水圧作用、浮力作用などがあります。

  • 入浴が医師などにより許可されており介助での歩行が可能な方はスタッフ1名が安全に配慮して介助をおこないます。
  • 麻痺などにより自力での立ち上がり困難で、転倒のリスクが高い方はスタッフ2名で介助を行います。

睡眠

日中の活動で消費されたエネルギーを補給し脳を休ませ、翌日の活動エネルギーを蓄積する、生体防御活動です。環境を整え、より良い睡眠が保てるように援助いたします。

(夜間の援助)

  • スタッフとの同室泊・他室泊ポータブルナースコールでお客様のニーズに対応いたします。夜間、お客様の睡眠状態を確認させていただき、排泄介助など必要な援助を行います。
    (注:夜間、不安が強く頻回にナースコールを使用される方、吸引などによる夜間の全身状態の観察と医学的管理が必要な方はスタッフ2名で対応させていただきます。)

その他の看護処置

医療処置が必要なお客様は、主治医や担当看護師等と情報を共有させていただきます。

(夜間の援助)

  • 褥瘡のケア
    治癒過程に応じたケアを行います。
  • 在宅酸素療法
    酸素供給装置の管理を行い、低酸素状態を予防、援助いたします。
  • ポートや携帯用ポンプをご使用されている場合でも適切な管理を行うことでご旅行は可能です。
  • その他CPAP、服薬管理など感染対策を徹底し援助いたします。どうぞご相談ください。